映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観て来ました
2018/11/23 嫁さんと一緒にボヘミアン・ラプソディを観て来ました。
午前中 ゴルフのレッスンを1時間受けて
子ども達をランチに誘ったものの断れた為 二人でリコッタチーズパンケーキを食べて
15時30分からの回で観ました。
なんか凄い盛り上がっているので観たくて嫁ちゃんにねだって一緒に行ってもらいました。
僕はそんなにクイーンの大ファンという訳でも無いですが、
歌うのは好きで 歌うたびにクイーン好きの先輩に「歌わないでください」とクレームつけられます。
大ファンという訳でも無いですが、音楽とライブとドキュメント何本は見ていまして、ツイッターで時系列がおかしいとかいろいろ書いてあるのを見てました。
以下 個人的な感想
まぁバンドものですから
クイーンの結成から成功に至るところまで気持ちよく楽しく見させて頂きまして、
その後の「スターの孤独からセックス・ドラック・アルコールに溺れる」みたいなお決まりの件が割と長く続きます。こういうの好きじゃなくて辛かったからからもしれません。バンドものでは本当にお決まりな感じ。
ふつう女が絡んでどうこうってのが男なだけに・・・・、その男もいわゆるイケメンじゃなくて・・けどゲイの世界ではあれがイケメンなのかな?
そしてこの頃からフレディがなんとかなく病的な雰囲気になってくる。
ライブエイド云々の頃にはそんな雰囲気が濃厚だ。
けれどもライブエイドの頃のクイーンは脂が乗りきった最強のバンドの一つだっただろう。youtubeでもその迫力は十二分に伝わってくるだろう。
この映画このライブエイドのシーンを忠実に再現しているんですよね。
けれども、そんな事は関係なくね、
映画の中のフレディが歌い出すと
今までの事が歌に集約されているように感じて
ものすごく胸打たれて 涙が出てくるんですよ。
実際はこの後も活動は続くのに、映画ではまるでこれがラストステージみたいな雰囲気に包まれているんですよね。そんな事一言も言ってないのに・・・
この演出は凄いと思いましたね。
ラスト数分で素晴らしいカタルシスを与えらえるなんて物凄い映画です。
余談ですが、この映画監督ブライアンシンガーのユージュアルサスペクツ(1996年)もラストで確実にやられます。覚悟して観ても絶対に、その覚悟足りないです。
当然 もともとの曲が良いというのはあるけれども、良い曲なんて沢山あります
このラストに向かっての持っていき方が凄いですよね。
フレディを病的に描いたのもとても良く効いてる。
実際、当時はまだまだマッチョなセックスシンボルですよね。
フレディを題材にした素晴らしい映画でした
僕がこんな文章を書こうと思ったのがこちらのブログを読んだからです。
長文ですけれども 埋め込みリンクも多く楽しく読ませて頂きました。
追伸、僕はやはりWHAM!がジャストな世代ですから、いつかジョージマイケルでこんなキャッチ―な映画作ってほしいですね。
わがまま度合だけならフレディにはれるのでは?(笑)